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なんで価格差があるの?

大事なことなので何度でも言います

5.5インチのマットレスと、6.5インチのそれの製造コストは、ほぼ変わりません(あくまでウレタンなどの詰め物が同じのマットレスの場合)   当然.6.5の方が性能自体は上ですよ

じゃあ6.5インチの方がより高額なのはなぜか  

極わずかなコストの違いと、配送移動コストです 厚みが数センチ分厚くなるので、10枚搭載するスペースに9枚しか積めなくなりますから

ですからほとんどのメーカーは、両社の価格差が1万円前後としています

しかし、それ以上の価格差を付けているメーカーは、価格に幻想代 (夢を与える見返りに)

が含まれているのかもしれません・・・知らんけど

以前、某社の 「坊主頭の営業担当」 が、焼き肉屋で酒をすすめると、ペラペラと色々お話し頂き

「ウチのマットレスは6.5インチが一番儲かりますぅ~ 折れて曲がっていますぅ~」

と教えてくれました・・・ちなみに 「折れて曲がる」 とは、関西 の商売用語で、ぼ〇儲けと言う意味です

最近ベッドメーカーが、内部構造の情報公開に 「非積極的」なのは、そうした幻想を守りたいという意識も働いているのかも

しれませんね

ちなみに同じ1インチの違いでも、6.5から7.5、あるいはそれ以上となる場合は、性能品質、コストに大きな違いが出ます

有名ブランドマットレス買ってはいけない!?

はっきり申すと  およそ全ての有名ブランドメーカーのマットレスは 割高です

それらブランドマットレスと、優良ノンブランドのそれの同等性能、同等品質のものを比較した場合

おおよそ価格において、1,5倍~3倍の価格差が存在します 極一部の例外を除く

では有名ブランドを買う事は割り損 なのか

・・・必ずしもそうではありません

販売する小売店側が 最低3割以上 の値引きをすればよいのです

それなら 1.5倍 × 0.7(3割引き) = 1.05 と、おおよそ価格差は無くなります
1.6倍でも1.7倍でも3割を超える値引きがあれば、おおよそオーケー

まぁ少しくらいの割高なら、ブランドに対する信用から問題なし、と考える方もおられるかと思います・・・私もそう思います

しかし  いくら何でも、2倍や3倍ものブランドバリューを価格に乗せているブランドメーカーは

半額あるいはそれ以上の価格で購入しない限り、超絶割高    奴らの養分になるだけ

ですから大切なことは、そんな超絶割高・・・つまり 低性能で高価格なメーカーを選択肢から排除することです

・・・えっ・・・そんなことは素人には難しい  いえ、意外と簡単ですよ

3割以上・・・できれば32%とか35%くらいの値引きが無いブランドのマットレスは、よくお考えになることです

大切なことなのでもう一度言います

3割以上の値引きがないメーカーマットレスは・・・ できれば32%以上は

よ~く考えて、それらに関して少しでも疑問、ご質問があれば、弊社新井家具ベッド館まで


大切な事 その②最後までお読みください

マットレス内部に使用されているウレタン

昔、十数年位前までは、あまり分厚くウレタンを使用すると 「へたり」 が早くなりました 昔の話ですよ~誤解しないでね

へたりを回避するには 「比重」 あるいは密度とも言いますが、の高いウレタンを使用するとある程度は防げましたが

昔のウレタンは 比重(密度)の高い = 硬い という特性のものが多かったのです

低比重のウレタンを多用 → 感触は良くなるが、へたりが早い

高比重のウレタンを多用 → へたりは遅らせれるが、硬くなる、そして高コスト


そのため、あまりウレタンを多用するマットレスは少なく、今現在より比較的厚みの薄いマットレスが主流でした

これはベッドメーカーにとってはある意味好都合で、ウレタンの使用量を抑えることで、コストを抑えることが出来ました

・・・ところが、技術の進歩で、たとえ高比重、高密度のウレタンであっても、柔らかさ、当たりの良さを表現できるウレタンが

開発されたため、各メーカーは他メーカーとの差別化を図るべく、高比重、密度のウレタンを採用し始めました

そして、マットレスの品質、性能の高さを謳う一つのキーワードとして 「高比重、高密度」 という言葉が出てきたのです



しかし、これは一部の有名ブランドメーカーにとっては、少し厄介な事態です

というのも、これまではウレタンの使用量を抑えることで低コストで製造でき、ブランド名をかさに高価格で販売できたのに

ベッド業界が比重、密度・・・ともてはやせば、導入せざるを得ない

やむなく、「ある程度、高密度高比重のウレタン」 を使用し、当然そのアップしたコスト分は、マットレスの販売定価に乗せました

ブランドメーカー各社のマットレス定価が、徐々に高額化していったのはこの頃からです

・・・・・しかし、さらに一部の有名ブランドを悩まされる事態へと発展します

「高比重、高密度」 という新たな概念は、当然、優良ノンブランドメーカーも着目します

つまり、これまではブランド名の知名度ありきで、知名度の低いノンブランドは、有名ブランドの後塵を拝していましたが

先日のブログではないですが  「大事なことなので、何度でも言います」

そこそこの比重のウレタンを使用し、販売価格 13万~14万円台の有名ブランドのマットレス

それに対し、89800円という価格でありながら、前者より高比重、高コストな資材の優良ノンブランドマットレス

この両者の約4~5万円の価格は何 という事になります

これは優良ノンブランドにとっても、それを積極的にお勧めする弊社にとっても、大変大きな武器になります

ところが、たまたまなのか なんの偶然か

全日本ベッド工業会 が、マットレス内部の 「品質表示タグ」 の表示ルールの大幅変更したのは、このころのことです

ルール変更だけでなく、これまで 「おたくのマットレスのウレタン比重は何」 と聞いて気軽に答えてくれていた

いくつかのメーカーが、 「社外秘」 を盾に教えてくれない・・・あるいは渋々教えてくれるという感じに変わったのは・・・

あるいは万に一つ

「いゃあ、実は社外秘にしたくなるほど、新開発のスーパーウレタンに変更したのですよ」 という事かもしれませんが

可能性は低いでしょうねぇ~






ウチで売っていない品を、他店で安く買う方法 (ガチです)

基本、弊社ベッド館が販売していない、取り扱いの無いベッドの99・9%は 「お勧めできない」 もの

まぁ取り扱いがあってもダメなものありますけどね

しかし、何を買うかはお客さん次第

「新井家具ベッド館が何を言おうと、俺は(私は) このベッドを買う」 という鉄の意思をお持ちの方(笑)

同じ買うなら、出費は最小限にしたいですよね!!

そんな時、ウチで売っていない商品が、より安く買えるかもしれない 「魔法の言葉」 があるのです

それは・・・ 「この後、新井家具ベッド館に行こうと思っているのですが・・・」 です

これだけで、さらに安い価格を引き出せる可能性が爆上がりします ホントですよ お客さんがしょっちゅうお話しされます

それは  「この後新井家具に行こうと思っている・・・と深い意味なく他の家具店の店頭で口にしたら、じゃあもう少し価格を下げます、と言われびっくりした」 とか

「今から新井ベッド館に行く・・・というと、他店の販売員が敗北感丸出しの残念そうな顔をした」とか・・・

なぜ、新井家具に行く・・・と言ったら他店の販売員がそういう反応になるのか 簡単な事です

彼らは新井家具が安いと知っているからです   自店が本当に安いのなら、他店の何処に行こうと、「あぁそうですか」と、でーんと構えていたらいいんですよ でも、実際は全然安くないので

内心 「新井家具に行かれたら売り上げ盗られる」 「ここはさらに値引きしてでも新井行きを阻止せねば

そう考えての上の発言、行動とみて間違いないはず

・・・・・じゃあ、そんな彼らの気持ちを、最大限に利用してやるのです


そう、思い出してください、今回のテーマは 「ウチで取り扱いの無い品を、他店でより安く買う為の方法」 です

ここで重要なポイントは、他店はしょっちゅうしてやられる新井家具ベッド館、新井家具本館の事を、ある程度研究しているという事

ウチがどのメーカー品を扱い、どのメーカーの扱いが無いのか という事も当然知っている可能性が高いです

ですから、他店で購入したいその商品、間違っても 「欲しい」 という表情は見せてはいけません

見せたが最後 「へっ この商品、新井家具では売っていないんだよ~だ」 と足もとを見られますから

・・・ですから  「おたくの品もいいと思うけど。。。新井家具も行って比べてみたいんですよ」 なんて揺さぶってやりましょう

そうすれば、ワンチャンさらに値引きしてくれる可能性が、かなりの確率で発生します

でも、一番はそんなものは(うちで売っていない) ろくでもないベッドの可能性が高いので、買わないのが一番です

どうしてもそれが・・・という場合でも、少しでもお安く購入できれば、お客さんの被害も少しは軽くなる・・・と我々は考えます

そして、他店が得る利益を例え千円でも・・・いや100円でも少なくして、少しでも損害を与えてやることができますからね

まぁ・・・それだけ他店に新井家具店の悪名が轟いている という事ですね

でも私は商売敵からの悪名は商人(あきんど)の 「誉」 だと考えています  もっと嫌って― もっと憎んで~(笑)






もし弊社がノンコイルを販売するのなら

新井家具ベッド館はノンコイルマットレス(バネを使用しないウレタンだけのマットレス) に否定的なのですか


必ずしもそうではありません


まぁ加水分解という作用がある以上、スプリング主体のマットレスに比べ、耐久性で劣るというのは否めないですが


加水分解とは、スニーカーの底などがひび割れたり、ボロボロになったりしたことありませんか


あるいはプラスチック品などの表面が、経年劣化でベタベタになったり・・・ あれが加水分解によるものです


こういうことを書くと、ノンコイルは耐久性が悪いのですか と聞かれますが


あくまでもスプリングマットレスと比較して、劣るという表現が的確ですね


ですので弊社においても、当然マットレスの可能性の一つとして、研究はしております・・・決して否定はしていないです


ただノンコイルメーカーの中には、やたら独自性をアピールして、他社メーカーとの差別化を計り


価値以上にボッタク・・・もとい利益を取るメーカーもありまして・・  ポケットコイルじゃライバル多すぎて、他と比較して割高だとバレちゃう


明らかに新素材の時もありますが、元からある素材の名前を変えただけというお粗末なものもあります


まぁ元々の名前の時のイメージが悪すぎるから・・・という事なのでしょうが、その割に価格が高いですね


仮に弊社がノンコイルマットレスを販売するとしたら、新素材は使用せず (仮に使用したとしても、ことさらアピールせず)


従来からある素材を 「最善、最良の組み合わせで」 販売すると思います


それが本当に寝る人の事を考えた、金儲けだけが目的ではない 「ノンコイルマットレス」 です


ところで、新素材・・・というかこの場合、新成分になりますが、薬やサプリメントの業界でも


目新しく次から次へと、人々が関心を引くような舌を噛みそうな名前の 「新成分」 が登場しますよね


しかしそんな新成分もいいのかもしれません・・・が


実は昔からある 「ビタミンC」 が優れモノだったりします  特にウイルスを不活化する作用はかなり優れているらしいです


でもビタミンCなんて、ありきたりすぎて、高額設定できないですよね ・・・この意味わかりますぅ~


ちなみに私は、毎日ビタミンCを、厚生労働省が定めた推奨摂取量の、約10倍を摂取していますが


絶好調に体調がいいですよ  ※ あくまでも個人の感想です(笑)


まぁ人々の健康を心から願う薬剤メーカーさんも、世の中には多いのでしょうが


ビタミンCなんて安い素材で健康になられた日にゃ~  こちとら商売あがったり なんて考える業者もあったりして


新しいもの、高額なもの = 高性能 とは限りませんね・・・・・・  何のこと言っているんだろ(笑)
プロフィール

のーちん

Author:のーちん
新井家具ベッド館の店長ブログです。
ベッドに関する情報を中心に綴らせていただきます。
枚方家具団地にある300台以上展示の新井家具ベッド館HPも是非ご覧になってください。
お買い得なベッドをご用意してお待ちいたしております。


新井家具ベッド館のHPを見る

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