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お前んとこ潰れたらどーなるの?

弊社ベッド館、渾身の力作マットレス 「百式」

順調に販売数を伸ばしておりますが、今どきのお客様は言いにくいことをハッキリとおっしゃる

「マットレスの中身がヘタったら、買い替えられるのはいいけど・・・ その時新井ベッド館が無くなっていたらどうなるの

・・・たっ‥確かに 100%無いとは言い切れません(笑)

今のところは絶対ありません と言い切ったところで、「ウチは絶対大丈夫」 と社長が社員に大見得切っていた家具屋が

翌朝社員が出勤したら、何やら店頭に張り紙してあり、社長家族はとんずらの夜逃げ・・・  けっこう聞く話ですからね

あとは 「廃盤にならないの」 というご質問もいただきますが、廃盤と言うより

内部がより改良されるという事はあると思います

まぁいずれにしても、弊社がベッド専門館として蓄積したデータ、ノウハウの全てをフィードバックした百式マットレス

弊社もそんな生半可な考えで発表したわけではありません

ですので、ご心配はごもっともですが  どうぞ安心して快適な眠りを手に入れてくださいませ

清潔です 百式マットレス

弊社が販売する、百式マットレスの開発にあたっては、元トヨタ傘下のベッドメーカーだった 「アスリープ」の方の

意見も取り入れた、それは 「カバーが取り外して洗える」 と言う部分です

同氏によると 「アスリープはマットレスの表面カバーが洗える、という点が、特に女性に受けた」 

残念ながら、その他の部分は消費者に受けなかったのか、廃業しちゃったけど・・・天下のトヨタグループを持ってしても、売れなかった
廃業したのは、アイシン精機のベッド部門で、アスリープはまだ別の会社がやっているみたいですが、くどいようですが、天下のトヨタが巨額をかけ、稲村亜美をイメージキャラにして宣伝しても、あんまり売れなかったのはホント

まぁそんなことは関係なく、良い部分は積極的に取り入れよう と言いう事で、百式マットレスもカバーを着脱にして

洗えるようにした、カバーのお買い換えも可

実際に弊社でも取り外して洗ってみて、その後乾燥機もかけてみた

基本的にはチヂミもなかったが、乾燥機は避けた方がよいと思われる

洗うのも、頻度はほとほどに・・・という所ですね  まぁ本来普通のマットレスは洗えないわけですから、それにくらぺりゃ~

択段に清潔に保てるという事ですね

マットレスの廃棄処分にも有効です

いくら高額で、いくら高性能のマットレスでも、ヘタってしまえばそれは 「ゴミ」 と呼ばれます

ゴミを捨てるのにも費用が掛かります

弊社の新発売の百式マットレスは、マットレスの表面生地が着脱式です

内部にはベースに高級ピアノ線を材とした、ポケットコイルスプリングを封入し、その上には縦に3分割のウレタンが

ケースに納められ封入されています、主に頭部を支持するウレタンパーツ、腰部を支持するウレタンパーツ

脚部を支持するウレタンパーツと言う具合です

この3分割のウレタンの1分割ごとの価格は 「2万円 税送料込み」 (シングルサイズ) と、かなり価格を抑え

お買い換えが可能となっています

マットレス使用者が不快を覚え、へたりを感じる部分の99%が腰部であるので

この部分の交換、2万円で解決する場合がほとんど

古いウレタンは、カッターなどで簡単に小さく切って、通常ゴミとして処分可能です

3分割のウレタンは、「ハード」 「レギュラー」 「ソフト」の3種類から硬さが選べますので

使用後、「どうも硬さが合わない」 といった場合でも、マットレスそのものを買い替えることなく、パーツのお買い換えだけで

感触の変更が可能です

表面生地も、汚れた、何かをこぼしてしまった・・・などの場合でも、カバーのみのお買い換えも可能です

・・・じゃあバネも買い替えることはできるの

当然可能ですが、ピアノ線のポケットコイルは、そう簡単には変形しません

これはピアノ線どころか、通常の硬鋼線バネを使ったマットレスも、切って内部を確認すると、腰部のウレタンのへたりのみで

その他部分のウレタン、そしてバネそのものは、まだまだ全然使用に耐えるものであった

という事で、確認済みです、ピアノ線は更にその上を行く耐久性ですから、ほとんどご心配はいらないと思われます

百式は初めから百式ではありませんでした

「HYAKUーSHIKI 百式」 の構想は数年前からありましたが

最初から 「百年使ってほしいマットレス」 というコンセプトがあったわけではありません

当初は、どこのメーカーにも属さない、100%弊社の思うままの理想のマットレスを造りたい、とだけが考えでした

と言うのも、どの業者、メーカーも帯に短し、襷に長しと言うやつで・・・ 例えば


あるメーカーはスプリングユニットに関してはピカ一だが、縫製があまり得意ではない  その全く逆のケースもある

また、あるメーカーに 「この業者のこういう素材を使ったマットレスを造って」 と依頼すると

「ウチはそのウレタン業者と取引が無いので、資材を調達できません」 とか 

またあるメーカーは、「その業者とのウチとの間で、以前揉めたことがあるので、そこの業者の素材を使うのはウチはNG」 とか

かと思えば 「マットレス内部に使用する素材は、全て自分たちで選んだものしか扱いたくない」 という職人気質を丸出しにして

拒否するメーカーまで・・・  下らない過去の確執や、職人気質なこだわりで前に進まず

もう勝手にしろ とあきらめかけたころ

ふと、昔読んだ戦記物の読み物を思い出した

日本の誇る大戦艦、大和はそのパーツ、パーツをあちこちで分割して造り、ほぼパーツが完成してから呉の港に運び

組み立てを行い完成した、だから効率よく精度よく完成した・・・・という話を思い出した 違うかな、間違ってたらごめんなさい

そうだ、一つのメーカーに頼むではなく、それぞれにパーツで作らせ、最終新井家具店が依頼した工場で

合体縫製すればいいんだ  それなら我々が厳選した素材を使い、考える適材適所でパーツを造り

我々がパーツを集め合体縫製するわけなので、メーカー間の妙な確執やこだわりも関係なくなる

そして、その発展的な考えとして、「どうせパーツごとに作るなら、内部の組み換え、買い替えが出来るものにしよう

という突拍子もないアイデアにつながった

恐らく最初から 「ウレタンやパーツを交換することで、100年使ってほしいマットレス」 というコンセプトを掲げていたら

どのメーカーさんも 「それはできません」 そんなことしたら、買い替えが激減して、商売あがったり と考えたかどうかは知りませんが

と、断られた可能性が高かったと思います

百式の凄いところ

100年使ってほしいマットレス   HYAKUーSHIKI 百式 

は、メーカーには 「やりたくてもできない」 と以前のブログで書きましたが

中身が入れ替えられる、と言う以外にも、様々な工夫が有ります

例えばメーカーさんがそれを行うと、コストの面で高くなり、できない・・・・・・・というか

大体のブランドメーカーは、マットレスに新たな工夫などを施すと

やたら付加価値を大きくして、価格を吊り上げます
それが性能向上にかかわるとしても、ちょっとのコストアップでも、大げさに 「新技術」をうたい

付加価値プラス、ブランドバリューをたっぷりと乗せた価格設定にします

まぁブランドがそれをすることで、価格が高くなるほど
ありがたがって売れる
 とも言えますが・・・実はそれほど高くなるはずないやんってことは沢山あります

そんな技術をふんだんに使っても、弊社ベッド館は、たかが北大阪の個人商店

そんな付加価値やブランドバリューを乗っけて利益を追求しなくても、社員とその家族がハッピーになればそれでよし

・・・いつも私の言う、「女房子供が食えるだけってやつですね」

コストがかかった分だけ、余計なものは乗せずに価格設定しています

実はこの  HYAKUーSHIKI 百式 最初はあるメーカーに話を持っていこうか との考えもありましたが

そこの営業マンや、関係者から 「ウチにはもうこれ以上の期待はしないで・・・

と言われたので止めました・・・ まぁそこに話をもっていっても、全然話通じない・・・ 

出来てみたら、全然違うものになっていたかもしれません  前例もあるしね


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のーちん

Author:のーちん
新井家具ベッド館の店長ブログです。
ベッドに関する情報を中心に綴らせていただきます。
枚方家具団地にある300台以上展示の新井家具ベッド館HPも是非ご覧になってください。
お買い得なベッドをご用意してお待ちいたしております。


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