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上手なマットレスの選び方

上手なマットレスの選び方

まず何をおいても、ご来店いただくのが一番です、大阪のベッド館本店、あるいは五反田の東京ショールームでは

「本当にお勧めしたい、本物のマットレス」 のみを積極的にお勧めしています

・・・・・いや、距離的、時間的に店舗に行くのは難しい とおっしゃる方は

近くの家具店や、メーカーショールームに行かれ、とりあえずお気に召したマットレスと、その価格を調べてください

そして 「もう、このマットレスでよい」 とお考えであれば

弊社にお電話、もしくはメールにて価格をお問い合わせくださいませ

恐らく、同じものであれば弊社の方が、よりお安い可能性は非常に高いと思います

しかし仮に 「このマットレスで本当に良いのか」 と迷われている場合は

「このマットレスが良いと思うが、新井ベッド館はこのマットレスをどう評価するのか」とお問い合わせください

① そのマットレスが 「買ってはいけない」マットレスの場合

例えお客様のお怒り、お叱りを受けても、全力でお止めし、違うマットレスに変更をお願いいたします

② 買ってはいけないとまでは言わないが、大して高性能でもない・・・平たく言えば自分では使いたくないものの場合

自分では使わない理論的理由と、もっと良いマットレスあるいはメーカーをご案内いたします

③ 積極的にお勧めしているマットレスであれば、何も申しません(笑)  そのままご案内いたします


重要なのは②の場合で、お客様からの 「このマットレスでよいのか」というお問いかけがなければ

②の場合でも、そのまま見積金額をご提示、弊社が最安値である可能性が高いので、お求め頂いております

このケースは結構多いです

①の場合ほど、「お止めする理由」 が強くないのと、我々もせっかくお客様がお気に召されたマットレスを悪く申し上げ

お怒りを買うのは・・・やっぱり嫌ですからね  ①の場合は遠慮会釈なくボロクソですが

いえ何も上から目線で、弊社の言う事を鵜呑みにしてください、と申し上げるわけではありません

②の理論的理由を、とりあえず聞かれて、あるいは読まれて、そのマットレスに対しての違う方向からの意見を聞かれたうえ

ひとつの判断材料を得られたうえで、最終的なご判断はお客様自身でなさってくださいませ

理論的理由を聞かれた後、「では違うマットレス、ベッド館がおススメするマットレスにする」 とおっしゃる方もおられますし

「いや、それでも自分が気に入ったこのマットレスを買う」とおっしゃるお客様も、当然おられます

我々はベッド専門館として、決して間違ったこと、理論的整合性のない事は申し上げていないつもりですし

①や③のケースならいざ知らす゛

②の場合、ただ単に価格を問われたから、「いくらいくらです」 とお答えし、安いから買っていただく・・・

それでは 「商売人」 ではなく何なる 「取次人」 です・・・・・商いに何の面白みもありません

上記のように 「上手にマットレスを選び、購入」される方が、一人でも増えればと思います







有名ブランドマットレスの返品保障


「マットレスの寝心地、使用後お気に召さなければ、無条件で返品に応じます」 たまに見かけますね

一見すると、「購入に対して安心だ」 「それほど寝心地に自信があるからできる、きっといい商品なのだ

そう思われる方もおられると思います

・・・・・本当にそうなのか、検証してみましょう

まず、サータ、日本ベッド、シーリー、フランスベッド、シモンズなど、名前の通ったブランドベッドを販売し、なおかつそれらマットレスの

「寝心地返品保障」 を行っている家具屋、業者は無いと思います

・・・・・いや実は昔、これらブランドマットレスを販売し、一定期間使用したのちでも、返品に応じる業者があったのです

そんな神様のような 業者、むちゃくちゃ支持を受けて売れたでしょう いえ、廃業 してしまいました

私も当時 「どうしてそんな事が出来るのか」 と思い、その業者について研究してみました・・・すると


寝心地返品保障を受けるのには、一定の条件があり、それをクリアーすると保障が受けられるとのことでした

その条件とは・・・

まず最初のマットレスを購入します、割引率は安くも高くもない、定価から2割引き程

定価10万円のマットレスとして、2割引きの8万円

ここまでは、寝心地保障を希望しても、しなくても同じですが、保障を受ける場合、ここからが違ってきます

まず、「返品となったとき、そのマットレスが汚れているのを防止するため」 として、オリジナルのベッドパットを購入させられます

確かシングルで4万円以上する、結構高額なベッドパットですね・・・

現物は見たことありませんが、説明文を読む限り、本当に4万円の価値があったのかは不明です

そして何週間か使用した後、返品となったとき、違うマットレスの同店での購入が条件

買い替えのマットレスは、メーカー、定価の高低を問わず、全て定価販売 一銭も値引きなしです

業者は返品されて帰ってきたマットレスを 「アウトレット品」・・・てか中古ですけど・・・を、半額くらいで違うお客さんに販売します


では、もう少し掘り下げて検証してみましょう・・・

最初のマットレス定価10万円 の2割引き  8万円  +  返品条件のベッドパット4万円

返品となった時に、次に購入するマットレス(仮に同じ10万円定価とします)  値引きなしの定価販売ですから 10万円

しかし最初の返品のマットレス8万円が充当されるので、2万円負担

8万円 + 4万円 + 2万円 合計で14万円のお客さんの出費となります


さて、弊社ベッド館には、上記ブランドメーカーの寝心地保障など、とてもできません

では同じケースの場合の、お客さんがお出しになる 「お金」 の違いを、弊社ベッド館とで比較してみましょう

同じ10万円のマットレスですが、弊社の場合定価から35%引き、65000円ですね

弊社の場合、ベッドパットの購入はお客様の自由ですが、弊社で最高級のシルクのベッドパットでも25800円です

これ以上、まして4万円もするベッドパット・・・シルクよりも高額な・・・ちょっと考えられまんねぇ~

さて、最初のマットレスがお気に召さず、新たに弊社で定価10万円のマットレスに買い替えられたとします

弊社は35%引きですから、65000円です・・・・・返品保障していた業者と弊社、どちらがお得でしょう

65000円 + 弊社最高級のシルクパット25800円 + 65000円  合計で155800円

加えて言うと、寝心地保障の業者の方は、返品マットレスは業者の物になり、アウトレット品として販売し、売り上げに代わるわけです

しかし、弊社の場合、お気に召さないマットレスもお客様の所有物 知り合いにあげて喜んでもらったり

メルカリで販売すれば、数万円にはなり、お金が返ってきます

・・・・・となると、返品保障の業者で買った場合、お客さん側は返品しなければ大損、たとえ返品しても

弊社の場合より、最終的には割り損という事になります

返品保障の業者は、上記ケースの場合、返品されても弊社より5万円ほど儲かることになります

つまり 「返品されるかもわからない」 というリスクを、5万円以上という商品代金の約36%を余分に儲ける事で

リスク回避している、ことになります

そうでもしなければ、ブランドベッドの返品保障など行っていては、商売として合わないという事です

・・・いや正確に言えば、これほどリスク回避をしていても、結局廃業したわけですから・・・


では、話を有名ブランドのサータ、シモンズ、シーリー、フランスベッド、日本ベッドではなく、一般的には知名度の無いメーカー

が行っている 「返品保障」について書いていきます

最初に書いた業者のように、返品保障に対して、細かい条件を設定することなく

無条件で返品に応じていますよね・・・・・ やっぱり、それほど寝心地に自信があるから。。。なのでしょうか

歴史と信用のある、有名ブランドメーカーのマットレスでさえ、寝心地保障にあれほどのリスク回避を条件に設定したのです

比べて歴史も信用度も低いメーカーがそれを行うと、やはり決して低くない返品リスクを抱えることになります

まして無条件で返品に応じるとなると・・・

ここからは、「もし私が無条件で返品保障を受ける、マットレスを販売するとしたら…」という建前でお聞きください

まず、製造は中国、またはなんちゃって日本製にします  マットレスの見た目に反して、コストを安く抑えるには、日本製では

限界がありますからね

次にマットレスは、他メーカー品とは違う素材を使用したりして、価格比較をしにくくします

そして、例えば実際には2万円くらいで販売しても合うマットレスを、3倍以上の価格で販売し

その代わり、寝心地返品保障 を高らかに謳います

そうすれば、理論的にお客さん3人のうち、2人までが返品してきても、商売としては合う事になります・・・

・・・返品された商品ですか  そうですねぇ~・・・捨てるのももったいないし

・・・誘惑に負けて、売っちゃうかもしれませんね

あくまでも、もし弊社が行ったら という話で、実際には絶対しません

・・・表のブログにはここまで、続きは裏ホームページにでも書こうかな



























必ず読んでください

今回の弊社ベッド館のYouTube動画、内容はアンネルベッド 本社ショールームのご紹介動画なのですが

動画でМ島さんが、少し気になる事をお話ししています



それは今回の展示会で、アンネルベッドが発表する予定だった  「ある新商品」 についての事

その新商品の一部に使用する予定だった素材、ある時素材メーカーから連絡が来て

アンネルさんには素材を提供できなくなりました と言われたそうです

・・・というのも、別のベッドメーカーが、少し前からその素材を使用していて、後発でアンネルが採用しようと

資材メーカーに手配し、展示会で発表する腹積もりでした

まぁ、ハッキリ言ってそんなに素晴らしい素材でもありませんが、悪いものでもなく、マットレスのセールスポイントの一部になれば

程度の素材の価値・・・というのが本当のところ


しかし、変なのは資材メーカーも、最初はアンネルベッドに素材を提供したわけですよね・・・

そのあとで、「やっぱり出せない」となったわけです

そして、どういう因果関係なのか  アンネルベッドが使用できない、となった途端

元々使用していたベッドメーカーの商品は、値上げとなりました

・・・・・なぜだろう  アンネルは、今後違う素材メーカーの同等品を使用するそうで、なんの問題もないとのことですが・・・

これ、弊社も他人事ではありません

弊社も以前、ある素材を使って寝具を販売しようとしていました、販売後その商品の売り上げは好調でしたが

やはり、資材メーカーから 「今後、新井ベッド館さんには、資材を提供できない」 と連絡が来ました

資材の提供が無い以上、弊社も販売できません

しかし、よく売れた商品なのにもったいないなぁ~ と思っていたら、その寝具が弊社でよく売れた理由が分かりました

あるベッドメーカーが、弊社の2倍近い価格で販売していたからです

あぁ、だから半額近い弊社は、あんなに飛ぶようにうれていたのかぁ~  知ってたけど

ここまで読んでいただいて、お客様に質問です

弊社の事は置いておいて、先のアンネルベッドと、最初からその素材を使用していたメーカーの品、あなたならどちらを買いたいですか?  

アンネルベッドだ! という方は、拍手をポチッとお願いします

情弱にならないでくださいね

以前にも同じような事を書きましたが、もう一度書きます

スーパーで安いマグロの刺身と、安い(100円くらいの) そばを買いました

安割にはマグロは脂がこってりと乗っていて、100円のざるそばも、まあまあおいしい

我々糖尿病を持病を持つ者は、GI値といって急速に血糖値を上げない 「そば」 は比較的良い食べ物

・・・しかし安いなぁ~  と感心して、パッケージの 「内容表示」を見たら

マグロは植物性の体に有害な油をまぶして、コテコテにしていただけだし

100円そばは、その成分の9割近くが小麦粉でできた、いわば 「そばのような、茶色の麺」

そばと思って食べて 「GI値低い」 と思って食べてる人もいるのじゃないでしょうか

まぁ、私はそれを知って二度と食べませんが・・・しかしはこれ、表示がしてあり、私に多少の知識があったから分かったことなのです

仮に表示していなければ、私に知識がなければ 「あぁ、安くておいしいマグロの刺身と、そばなんだ

ここは安くて良いものを販売している、良心的なスーパーなのだ

いや、ほかで売っている高い値段が、ボッタくりなのだ と誤解してしまうかもしれません

いや、安かったらまだいいですが、表示していなければ、そんな身体に悪い食品を、

高い値段で販売してもバレずに大儲けできる


ここまで読まれて、なんのことを私が言いたいか、もうお分かりですよね

ですから、マットレスに内部の部材の情報を表示しなくなった・・・ というのは

どれだけ異常なことなのか

また誰が何のためにそれを行っているのかです

このブログを読んでいただいている皆様、情弱(情報弱者)は搾取されるだけですから

私のつまらないブログと、ウエブサイトですが、しっかりと情報をつかんで、搾取されないでください

本当にお勧めのメーカー

お客様に 「お勧めのベッドメーカーはどこですか


よく聞かれるご質問です  答えは 「サータ、東京スプリング、アンネルベッドです」 


ては、その3社なら何でもいいのか 断じて違います


ハッキリ申します  彼らも商売です 全てが全て、良いマットレスではありません


少々エラそうですが、正確に申せば 

「弊社ベッド館が、積極的に販売している、3社のメーカーマットレス」


はお勧めです


というのも彼らも商売上、家具小売店側から乞われて、小売り店にとって都合の良いマットレスを造っているからです


そんなものまで十羽ひとからげで、アンネル、東京スプリング、サータのマットレスだから良いもの・・・と捉えられるのはチョッと


我々はベッド専門館として20年以上にわたり構築した 「理論的ストーリー」 に則り、厳選して3社のマットレスを


積極的にご紹介しています、特に東京ショールーム(五反田ТОCビル9F) には、それしか展示していません


ところで   ストーリーというのは、家具販売店によっても大きく異なります


どのストーリーに整合性があり、理論的に正しいのか、それはお客様ご自身でお考え、判断ください・・・ ウチですが


最後にチョッと面白い、というか興味深い話をいたします


東京スプリングにしても、アンネルベッドにしても、いくつかの大手の家具販売店から、「導入を検討している」 との声が


過去にあったそうです


弊社ベッド館が、店頭、ウエブ、ブログ等で盛んにこれらメーカーの優位性、優秀性を訴えているわけです


それら目にしたお客様が、大手家具店の店頭などで 「東京スプリングありますか」 「アンネルベッドはどれですか


となるのは必然だと思います


大手の店頭で発せられたお客さんの声、現場を通じて大手家具店の上層部へと伝わります


そこで、「そんな両メーカーの問合せ頻度が高いのなら、ウチでも積極導入を検討しよう」 となり


東京スプリング、アンネルベッドへ接触を図る・・・・・・のですが


彼ら大手家具店は、途中である重大なことに気が付くそうです


アンネル、東京スプリングを積極導入すると、ウチのストーリーが崩れる


そりゃあそうです   両メーカーの優位性を示せば示すほど、普段その家具店で積極販売している


遥かに品質、性能で劣るマットレスが、両メーカーより遥かに高額で販売されていますから・・・


ストーリーの整合性が崩壊します


ですから、導入はしない、あるいは導入しても低価格~中価格帯、もしくは扱いはあるが、積極販売はしない


という事になるようです


バンバン宣伝して知名度という大きな武器を持つ大手家具店、彼らからすれば説明が難しく、深い商品知識が必要であり


そのくせ高額ブランドより安価な、両メーカーを販売する意味はなく


素人に毛の生えた程度の販売員でも、ブランド名という下駄を履かされたマットレスを、マニュアル通りに販売させる方が


遥かに良い と判断するのだと思います  


ですから、弊社ベッド館が東京スプリング、アンネルベッドの優位性をアピールすればするほど


大手家具店は、両メーカーの積極販売から遠のく・・・・・という事になります  ゴメンナサイ

頑張って販売するので、怒らんといて

プロフィール

のーちん

Author:のーちん
新井家具ベッド館の店長ブログです。
ベッドに関する情報を中心に綴らせていただきます。
枚方家具団地にある300台以上展示の新井家具ベッド館HPも是非ご覧になってください。
お買い得なベッドをご用意してお待ちいたしております。


新井家具ベッド館のHPを見る

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