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オリジナル商品は、いかに・・・なのか

某家具店 (仮名をZ家具としましょう)があるメーカーから仕入れている商品があります  品目は内緒です 


そのZ家具店さんでは通常 12万円弱 売りの品 (売り出しの際は11万円弱売り)


しかしいかに大手家具店さんとはいえ、販売する数量も限界があり


メーカーとZ家具店さんは、「そのZ家具店さんの所在しているエリア以外では販売していも可」 という取り決めを行いました


ところが、その取り決めも何時の間にやら有名無実化し、どんどん過大解釈され


いつしか店頭展示のみならず、チラシ広告やネット上に価格公開されるようになりました


その価格、9万円弱


当たり前ですが、これに納得できないのがZ家具   さてどうなります事やら


ちなみに弊社 新井家具ではネット掲載はしていませんが、普通に店頭で 79800円  で販売しています


じゃあ12万円弱で買ったお客様は


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ここだけ抑えりゃあ、あなたもベッドのエキスパート

その⑤    今回はシリーズの中でも重要ですよ

ベッドのマットレスやベッドフレームを選ぶ際に気をつけないことの一つに、メーカーが基本的に何処の家具店にも

提供している 「定番品」(正規品) なのかどうかという点を確認することです

一般的にベッドメーカーが小売店に提供しているマットやフレームには、大きく分けて3種類のグループがあります


①  メーカー定番品

   基本的に小売店がメーカーと取引契約を結んでいれば、規模の大小、取引額の大小にかかわらず

   何処の家具小売店でも販売可能な品


② メーカー準定番品

  あるメーカーに対して小売店が、一定以上の取引額があるところのみに特別に提供される品

  例えば年間取引額で数千万以上とか、の条件を満たした家具店のみ販売可能な品

  これとても全国に取り扱い可能な家具小売店は多く存在し、取扱家具店間での価格競争は発生します


③ メーカーとの共同開発品 (〇○家具オリジナル品)

  ある家具店で見積もりをもらったり、品名をメモして弊社なり他店に問い合わせると、時折

  その品は弊社では扱いがありません、という風に回答が返ってきます

  これは「メーカーとの共同開発品」 と呼ばれるもので、つまり展示販売しているのは、その家具店だけという品です

  さらに詳しく書くと共同開発にも色々あり、マットレスの場合①や②の品と構造中身は同じで、表面の生地の柄のみが

  違う物もあれば、そもそも内部構造自体が①や②のものと全く異なるものとがあります

  
このブログでは、この③の「メーカーとの共同開発」(〇○家具オリジナルマット) に焦点をあてて書いていきたいと思います

お話しに入る前に、そもそも①や②の定番、準定番品というのはどういうマットレスなのか

はい言葉通り 「定番品」  そのメーカーの最大の自信作、看板商品なわけです

もちろんその「看板商品」の選考にあたっては、色々な内部構造のものの中から議論に議論を重ね、絞りに絞り込んだものを

「定番」として世に出しているわけです

マットレスの内部構造なんてそんなにたくさん種類があるわけではないので

先の話のように、メーカーの最大の自信作が多くの候補の中からふるいにかけられた「定番」「準定番」であるとすれば、

じゃあもしかして定番の選考から漏れたものが・・・・・??? 可能性は否定できないですね

いろいろな全国の家具店が「共同開発(笑)」 のオリジナルマットを販売しているわけですが、その規模もまちまち

しかし例えば全国的にかなりの店舗数をもつ超大手家具店さんであっても、売り上げの総額は我々の様な数多の

中小の家具店全体のほうが遥かに大きいはず

私の考えとしては、そのような「共同開発(笑) のオリジナルマット」が、定番品、正規品よりも性能が上のはずが無い

と判断し(あくまで私の判断ですよ~) 何社からか弊社にも「メーカーとの共同開発(笑) のオリジナル」 の導入を持ち

かけられましたが、先の理由からそういったマットを販売するのはお客様に失礼と考え、ただの1枚も扱いがありません

さてここからが大切なお話し もうチョットお付き合いくださいね

③の商品の最大の特徴は 「そこでしか販売していない」 ということです

そこでしか売っていない、ということは価格の比較ができないということです

「おたくは98000円 だったけどぉ~、他店で同じものが88000円だったんですよね」 なんて価格交渉はできません

しかしそもそも、せっかくメーカーさんの最大の自信作である定番マットレスがあるのに、それをしり目に

他では売っていないオリジナルの販売に力を入れるのはなぜなのでしょうかぁ~

商売をされている方はもうお分かりですよね

じゃあ、共同開発のオリジナルマットレスはお得なのか、どうなのか

販売している家具店にお客として出向いて聞いちゃいました  もちろん買い物もしましたよ、だから失礼で無礼などこかの家具屋の偵察とは違います

その家具屋さんの販売員さんいわく

「弊社がそのスケールメリットを生かして、特別にお安くメーカーに作ってもらったマットレスなのですぅ~」 とのこと

同じお店の他の支店で聞いても、判で押したように皆さん同じ回答でした さすがは大手さん、マニュアル教育が行き届いていますねぇ~ 勉強になります

もちろん、おっしゃる通りその通り、その通りったらその通りぃ~なのでしょう・・・・・多分ね

しかし何度もひつこいようですが、他で売っていないから価格の安い高いは判断できません

いや、判断する方法は一つだけあります!!

「スケールメリットを生かして安い」 のであるのなら、③のオリジナルが安いのは当然として

その他の①や②の定番、準定番品も安いはず、そう少なくとも当店と同等かそれ以上・・・・・・・でしょ?

①も②も当店より安くて、そのうえで③のオリジナルも安いというのなら

それならば弊社も納得です

でも①や②のマットはそんなに安くないのに、③のマットだけが安いです・・・・・・っていわれてもねぇ~

簡単なことです、売り場で聞いてみてください 「これは①ですか②ですか③ですか? 御社のオリジナルマットですか?」

ってね

こちらから聞かなければあえて向こうから 「これはオリジナルです」 と言わない場合もあると思いますが

聞かれれば答えてくれますよ

ここだけ抑えりゃあ、あなたもベッドのエキスパート

その④

中国製マットレスについて

弊社において、年間の中国製マットレスの販売数は恐らく10枚にも満たないはずです

もちろん全部が全部とは言いません、まともなものもあるでしょうが・・・・・・・

私が中身を切り裂いてみた、数十枚の中国製マットレスは 「たまたま(笑)」 酷いものばかりでした

バネが袋から飛び出しているポケットコイル

ところどころバネが封入されていないポケットコイル

内容表示と異なる(かなり少ない) バネ数

生地を突き破って針金が出てきている

上げれば切りが無いですが以前、〇〇○という低価格で有名な業者の中国工場の映像をみましたが

うす暗く、衛生的にも問題がありそうな環境で、また聞けば電圧が安定しておらず

バネの焼き入れは電気で行いますので、電圧が安定していないと、その時々で焼き入れ度合いが違う可能性もありますよね

以前、ベッドとは違いますが中国製のソファーを展示会などで見て、質感が気にいったので仕入れたところ

送られてきたものは、明らかに展示会時に見たものとは違う質感の(低質の) 代物でした

簡単にバレル、見てすぐにわかる表面生地においてもそういうことをするわけですから

中身の見えないマットレス、何をしても分かりません

まあ中にはまともな 業者もいて、100枚マットレスを注文すると101枚持ってきて

どれでも一枚切り裂いてチェックしてくれ

なんていう良心的なところも少ないながらあるようですが、逆に言うとそこまでしなくてはならないほど、酷い業者が多いと言うことで

国内のメーカーではそんな話し聞いたこともありません、まあする必要もないですが

一目見て 「中国製」とわかるものはまだお客様自身で買う買わないの判断はできますが

厄介なのは 「なんちゃって日本製 マットレス」

バネのユニットなど重要部分を全て中国で生産し、パーツを日本国内に持ち込んで国内工場で合体、縫製すれば

立派な日本製を名乗ることができます

中国でとれた卵や野菜などの食材を使い、中国人の板前さんが作った茶わん蒸しでも

日本の料亭の調理場で作って出せば日本料理とされるようなもんですね

これらマットレスは今現在、インターネットでも「日本製」 として販売されていますし

また別のメーカーが同じ手法で作り、別の品を「日本製」として販売している事実を我々は掴んでいます

しかし一般のお客様が、これら 「なんちゃって日本製マットレス」 を見破ることは困難で

私自身、上のネット業者に電話して 「本当に日本製ですか?」 と尋ねたところ

当然のごとく回答は 「日本製」 

「ではパーツも含めた 「純」日本製ですか? バネのユニットなどは海外生産では? 」 と尋ねると

そこまで突っ込んだ質問をされたことが無いのか、はたまた回答マニュアルには準備されていなかったのか

「しばらくお待ちください」 の後、数分後 「マットレスのパーツに関しては、製造国を明記する義務はありません」

と、予想通りの回答(笑)  知ってたよ~ン

何ともグレーな回答ですよね

ホントにスプリングユニットも日本製なら、堂々と言いきれるはずですし

仮にスプリングユニットが中国製であっても、そう明かしたうえで 

「中国製ですが、弊社が万全の品質管理を行い・・・・・・」 とかなんとかいくらでもペラペラ言えるはずです

・・・・・・・でもそうせず 「明記する義務が無い」 なんてのは、後ろめたいことがあるのでしょうか

ちなみにこのネット業者のなんちゃって日本製マットレスにはとんでもない後日談が・・・・・

我々もプロの端くれです、専門館を立ち上げて16年

マットレスの縫製やキルティング、エッジ部分の加工の方法から、どこの国内下請けメーカーが合体、縫製を請け負ったのか

特定するのはそれほど難しい事ではありません

ズバリそのメーカーの責任者に聞いてみました・・・・・・・

すると「新井家具さんにはウソはつけないですね、縫製で当社と見破るとは・・・・」 とあっさりと認められ

確かに先方から依頼を受け、中国からコンテナ―でパーツが直接着き、弊社で合体縫製をしていますとおっしゃり

最後にこんなお話しをされました

「正直、マットレス職人としてはやりたくないのが本音、到着するバネユニットはそれは酷い代物で

ものづくりに関わる我々にはそのまま出荷するのも気がひけ、わざわざ手直ししてから合体縫製することもある」と

そしてその後、中国側の業者が納入価格の値上げを要望するに当たり

より低価格で請け負ってくれる別の業者を探し、そこと契約

これまで依頼してきた業者に、取引は今回で最後ですと通告し、その後最終のコンテナーが到着し中をあけてみると・・・・

「石ころ」 がコンテナーにつまっていたらしいです

いいですか?  何枚かマットレスが入っていて、数を誤魔化すために石ころを詰めたのではなく

ぜ~んぶ石ころ(笑)

結局、これで最後と言うことで、「関係ないや もうお客じゃあ無くなるわけだから・・・・・」と言うことでしょう

呆れて言葉も出ませんが、しかし最後とはいえこんなことを平気でやる業者からパーツを買っていたんです

さぞかし、いままでも高品質だったのでしょう

我々が少ないながらも販売している中国製マットは、例えばシーリーなどブランドメーカーが販売する中国製マット

あるいは信頼のおける業者から仕入れているもの

さすがに彼らは「看板」が大切ですから、Aクラスの工場で作り、品質管理も徹底しているはずです

しかしその分、中国製の割には高額になるわけですから、購入されるメリットがあるかどうかはご判断にお任せいたします

ここだけ抑えりゃあ、あなたもベッドのエキスパート

その③

高額 = 高性能、高品質なのか?

断じて断じて断じて違います 

あるときお客様から、あるメーカーの扱いがありますか というお問い合わせが増えました

今から10数年ほど前のことです

正直、聞いたこともないメーカーで、当時のベッド業界の関係者にそのメーカーのことを聞いても皆さん 「」 知らないとのこと

何処で見たのですか とお客様に尋ねると、みなさん某家具店の名前をおっしゃいました

ベッド専門館である我々が 「知らない、分からない」では恰好がつきません

そのブランドのいくつかあるなかでも、当時の最高級グレードのマットを手に入れるために、その家具店さんに行きました

正直、超高額なマットレスでしたので購入にためらいがあったのですが(笑)

当時アイビーベッド というメーカーの社長が、ベッドメーカーとして今後の研究資料にしたいということで

費用の半分を負担してくれるとの申し出がありました

そしてウチの家族とともにその家具店へ

購入にあたっては、私も商売人の端くれ(笑)  あらん限りのテクニックまで値切り交渉を展開しました

しかし一切値引きなし、「この価格は弊社の企業努力で実現したもので、間違いなく安い」 の1点張り

でもそもそも 「そこでしか販売していないので、他店と比較できないですよね」

そして10日ほどのち配送先に指定した親戚宅へと品物をひきとりに・・・・・

ちなみにこのマットレス、見た目は分厚くいかにも高級そうで、まるで〇様たちも倒れこんでしまうようなくらいの風格です

あくまで見た目はね

待ちかねたように、弊社スタッフ、アイビーべッドの営業担当、商品開発の方などなどが見守るなか

丁寧にこのマットの裁断が始まりました

しかし作業開始後、ものの数分で見守る人々から上がった声は

「なんじゃあ~こりゃあ~!!」 という声と嘲笑の嵐

ものが良いとか悪いとか、理論的にどうとかこうとか、それ以前に

「こんなものこんな高い値段で売ってええのん」  まあ買う人あっての価格ですから、河原の石ころ拾ってきて1万円で売っても買う方が納得していれば問題ないと言えばないのですが・・・

この業者、その後も色々なマットレスを発表し、販売しています

さすがに反省したのか、ここ数年に販売されているものは「それなりにまともなもの」 を部材に使用していますが

その分価格は、数倍に跳ね上がり残念ながら価格に見合うだけの価値は全くありません

だってもとになった10数年前のマットが 「あんなもん」でしょ?

それが仮に10倍いや100倍良くなったとしても、もともとの数字が0.01 みたいなもんですから(笑)


しかしそれがきっかけとなり、色々なメーカーのマットを切ってみることになり・・・・・・・


切り裂いて中身を確認したマットは、100枚は超えているとおもいます


一流品、高額、高性能品と思われているマットの酷いこと酷いこと


もちろん高額に伴うだけの品物も数多くあることも事実ですが

結局はベッドメーカーも商売ですから、500円のコストの綿を入れただけで、5万円も高くなるマットや

昔に少し脚光を浴びた新素材、そのままの名前でマット内部に使用するとイメージが悪いので

ネーミングを変えて、あたかも目新しいもののように装い使用していたり、ツッコミどころ満載のマットが数多くあります

お読みのお客様、お考えになられているマットレスや寝具があれば、お気軽に弊社までお問い合わせください

知りえた限りの情報は全てお教えいたしますよ

ちなみにホームページやブログでは限界があり、全て書くことができません

ホントのホントはご来店いただいて、と言うのがベストです

ここだけ抑えりゃあ、あなたもベッドのエキスパート

その②

なぜボケットコイルをオススメするのか

ポケットコイルの歴史は古く、いまから100年ほど前に発明され現在に至ります

100年の間、材料、加工方法、配列、バネ形状などなど進化に進化を重ね、完成度は究極に近づいていると思います

今から20年ほど昔、現在ほどポケットコイルがメージャーでなかったころ(日本国内での話で、海外ではすでに一般的)

国内メーカーの数社のみがポケットコイルを販売していた時代、これの出現を脅威に感じた他メーカーは

一大ネガティブキャンペーンを張りました、このネガキャンの先頭に立ったのが、〇〇〇〇ベッド で

ウソか誠か、当時の社長が 「私の目の黒いウチは、日本にポケットコイルを普及させない」 と言ったとか

ネガキャンの手法も結構エグイもので、営業担当が各地で 「ポケットコイルは通気性が悪くカビが生える」

「耐久性が低い」 「袋が破れてバネが飛び出す」 などなどの説明を展開し

何と懐にカビが生えたポケットコイルの写真を忍ばせ、お客さんなどに見せていたとか

かなりの影響力を持つ大手メーカーのネガキャンには、当時は少数派だったポケットコイルメーカーは苦戦を強いられました

しかし、そのメーカーがそこまでした理由はなんでしょう

結局は脅威だったんですね

ポケットコイルはコストも高く、製造マシーンも高額でしたから、何の変哲もないベッドを高額で販売していたメーカーにとっては

「けなすに限る」 ものだったのでしょう


ところが良いものは認められるのか、強力なネガキャンにも関わらず、時間の経過とともにどんどんポケットコイルを

とりいれるメーカーが増えていき、勢力図は逆転

最後の最後まで「言いだしっぺの威信」 に掛けてもネガキャンを展開していたこのメーカーも

ついにポケットを採用

「ほほう 〇〇〇〇ベッドさんは、カビが生える耐久性の低いマットを売っているのですか

と、もの笑いのタネになりました(笑)

これにて通気が、耐久性が! はデタラメであったことが証明されました (粗悪メーカー品は除く)

エアーベッド、ウオーターベッド、ジェルベッド、ノンスプリング、低反発、高反発 なとなど

色々なマットレスが出ては消え出ては消えするなかで、ポケットコイルは現在も進化発展しつづけています

これがオススメする最大の理由です
プロフィール

のーちん

Author:のーちん
新井家具ベッド館の店長ブログです。
ベッドに関する情報を中心に綴らせていただきます。
枚方家具団地にある300台以上展示の新井家具ベッド館HPも是非ご覧になってください。
お買い得なベッドをご用意してお待ちいたしております。

http://www.bed.ne.jp/

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